お腹が大きくなってから腰が痛くて眠れない。
肩こりがつらいけれど、 妊娠中に施術を受けていいのか分からない。
問い合わせても断られてしまった。
スズキこんにちは!十条駅から徒歩8分の完全個室リラクゼーション
salon de pressoの鈴木涼太です!
妊娠中の方から、 施術を受けられるかというお問い合わせをいただくことがあります。
受け入れているお店が少ないため、 探すこと自体に苦労されている方が多い印象です。
この記事では、 妊娠中の身体に何が起きているのか、 どんな条件なら施術を受けられるのか、 お店を選ぶときに何を確認すべきかをまとめました。
妊娠中に肩こり・腰痛が起きやすい理由
体重の増加と重心の変化
妊娠が進むとお腹が前にせり出し、 身体の重心が前方に移動します。
そのバランスを取るために、 無意識に上体を反らせる姿勢になりやすい。
この反り腰の状態が続くことで、 腰の筋肉が常に緊張し、 腰痛につながります。
ホルモンの影響で骨盤周りが緩む
妊娠中はリラキシンというホルモンが分泌され、 出産に備えて骨盤周辺の靭帯が緩みます。
関節の安定性が下がる分、 周囲の筋肉が身体を支えようとして負担が増える。
これも腰やお尻まわりの痛みの一因になります。
血流が滞りやすくなる
大きくなった子宮が血管を圧迫することで、 下半身の血流が滞りやすくなります。
脚のむくみやだるさ、 足のつりが起きやすくなるのはこのためです。
姿勢の変化が上半身にも影響する
反り腰の姿勢は、 背中や肩にも影響します。
さらに出産後を見据えて胸が張ってくることで、 肩が前に引っ張られ、 猫背になりやすくなります。
首や肩のこりが強くなる方が多いのは、 こうした変化が重なっているためです。
睡眠の質が下がる
お腹が大きくなると仰向けで眠りにくくなり、 横向きの姿勢が続きます。
同じ姿勢が長時間続くことで、 肩や腰に負担がかかる。
夜中に何度も目が覚めることで、 筋肉の回復も追いつかなくなります。
妊娠中にマッサージを受けても大丈夫なのか
安定期であれば受けられる場合が多い
一般的には、 妊娠16週前後から35週前後までの安定期であれば、 リラクゼーションの施術を受けられるお店が多くなります。
ただし、 これはあくまで目安です。
体調や経過には個人差があるため、 最終的な判断は主治医の見解が優先されます。
まずは主治医に確認する
施術を検討する前に、 必ずかかりつけの産婦人科で確認してください。
経過が順調であっても、 医師から控えるよう言われることがあります。
「マッサージを受けても問題ないか」と、 具体的に相談するのが確実です。
効果について分かっていること
妊娠中のマッサージについては、 腰痛や不安感の軽減に寄与する可能性を示す報告があります。
ただし研究の規模や質にはばらつきがあり、 確立された治療法として位置づけられているわけではありません。
期待できるのは、 筋肉の緊張の緩和と、 リラックスによる心身の休息です。
そこは正直にお伝えしておきます。
施術を受けられないケース
以下に当てはまる場合は、 施術を控えてください。
医師から安静を指示されている。
切迫流産、 切迫早産と診断されている。
妊娠高血圧症候群がある。
出血がある。
お腹の張りが強い。
発熱している。
体調が優れない。
妊娠初期(およそ15週まで)。
臨月に入っている。
これらに該当する場合、 多くのお店では施術をお断りしています。
自己判断せず、 必ず医師に相談してください。
妊娠中の施術はどう行われるのか
基本は横向きの姿勢
お腹を圧迫しないよう、 横向きの姿勢で施術を行うのが基本です。
片側を上にして半身を施術し、 反対向きになってもう半身を施術する、 という流れが一般的です。
クッションや抱き枕を使って、 負担の少ない体勢を作ります。
うつ伏せは行わない
お腹への圧迫を避けるため、 うつ伏せでの施術は行いません。
妊娠中期以降は、 うつ伏せ自体が難しくなります。
仰向けも長時間は避ける
妊娠後期になると、 仰向けの姿勢で大きくなった子宮が血管を圧迫し、 気分が悪くなることがあります。
そのため、 仰向けでの施術は短時間にとどめるか、 上体を少し起こした状態で行うのが一般的です。
圧の強さは控えめに
妊娠中は身体が敏感になっているため、 通常より圧を控えめに調整します。
強い刺激よりも、 ゆっくりとした心地よい圧が基本です。
避けるべきとされるツボがある
三陰交や合谷など、 妊娠中は強く刺激しない方がよいとされるツボがあります。
これらについて、 明確な医学的根拠が確立されているわけではありません。
ただし影響が未知数である以上、 安全側に倒して強い刺激を避けるのが一般的な対応です。
お店を選ぶときに確認すべきこと
妊娠中の受け入れ実績があるか
「妊婦さんもOK」と書いてあるだけでなく、 実際に対応した経験があるかを確認してください。
体勢の作り方や圧の加減は、 経験がないと難しい部分があります。
対応可能な週数を確認する
お店によって受け入れる時期の基準が異なります。
予約前に、 自分の週数で受けられるかを確認しておくと確実です。
同意書や確認事項があるか
同意書の取得や、 体調の詳しい確認を行うお店は、 リスクを理解した上で対応している証拠でもあります。
手間に感じるかもしれませんが、 むしろ安心材料と考えてよい部分です。
体勢に配慮した設備があるか
抱き枕やクッション、 横向き用のサポートが用意されているか。
こうした準備があるお店は、 妊娠中の施術に慣れている可能性が高いといえます。
途中で中断できるか
施術中に気分が悪くなった場合、 すぐに中断できるかどうか。
無理をさせない姿勢があるお店を選んでください。
完全個室かどうか
トイレが近くなる、 体勢を変えたくなるなど、 妊娠中は不便が多くなります。
周囲を気にせず過ごせる完全個室の方が、 リラックスしやすい環境です。
妊娠中のセルフケア
骨盤ベルトを活用する
骨盤周りが緩むことによる腰痛には、 骨盤ベルトが有効な場合があります。
正しい位置に装着することが重要なので、 助産師や医師に指導を受けるのがおすすめです。
脚を高くして休む
むくみが気になるときは、 クッションの上に脚を乗せて休むだけでも変わります。
寝る前の10分程度でも効果があります。
シムス位で眠る
横向きになり、 上側の脚を前に出して膝を曲げる姿勢です。
抱き枕を使うと安定しやすく、 お腹への負担が少なくなります。
軽いストレッチ
医師の許可があれば、 マタニティヨガや軽いストレッチも選択肢になります。
無理のない範囲で、 身体を動かすことが血流の改善につながります。
温める
腰やお尻まわりを温めると、 筋肉の緊張が和らぎます。
ただし、 お腹を直接温めすぎないよう注意してください。
産後のケアについて
産後は別の負担がかかる
出産後は、 授乳と抱っこによる肩と腕の負担が一気に増えます。
前かがみの姿勢が長時間続くことで、 首、 肩、 背中がガチガチになる方が多くいます。
産後の施術はいつから受けられるか
一般的には、 産後1か月健診で経過に問題がないと確認されてから、 というお店が多くなります。
帝王切開の場合は、 回復の状況によってさらに期間が必要になることもあります。
こちらも、 まず医師に確認してください。
「ひとりの時間」としての価値
産後のお客様からいただく感想で最も多いのは、 施術の効果よりも「久しぶりに一人でゆっくりできた」というものです。
身体のケアと同時に、 自分だけの時間を確保することも、 産後の回復には大切な要素だと感じています。
よくある質問
妊娠初期でも受けられますか
多くのお店では、 安定期に入るまでは受け入れていません。
流産のリスクが比較的高い時期であることに加え、 万が一の際に因果関係を疑ってしまう可能性があるためです。
つわりがひどいのですが
体調が優れない時期は避けてください。
体勢を保つことも難しく、 施術中に気分が悪くなる可能性があります。
アロマオイルは使えますか
妊娠中は使用を避けた方がよいとされる精油があります。
オイルを使うメニューを希望する場合は、 事前に相談してください。
足つぼは受けられますか
妊娠中は強く刺激しない方がよいとされる反射区があるため、 控えるお店が多くなります。
施術中にお腹が張ったらどうすればいいですか
すぐに伝えて、 中断してください。
無理に続ける必要はまったくありません。
どのくらいの頻度で受けられますか
体調に問題がなければ、 月に1回程度を目安にする方が多いです。
無理のない範囲で、 体調と相談しながら決めてください。
まとめ|まずは主治医に相談を
妊娠中の身体は、 体重の増加、 姿勢の変化、 ホルモンの影響、 血流の滞りといった複数の要因で負担がかかっています。
肩こりや腰痛がつらいのは自然なことです。
安定期であれば施術を受けられるお店もありますが、 最終的な判断は主治医の見解が優先されます。
まず産婦人科で確認し、 そのうえで妊娠中の対応に慣れているお店を探してみてください。
当店(サロンドプレッソ)のマタニティマッサージ
最後に、 当店での妊娠中のご利用についてご説明します。
ご利用条件は2つ
当店では妊娠中もご利用いただけますが、 2つの条件を設けています。
一つは、 施術前に同意書へサインをいただくこと。
もう一つは、 妊娠16週から35週の期間内であることです。
同意書をいただく理由
これまで妊婦さんを何度も担当させていただき、 施術後に体調へ悪影響が出たケースは一度もありません。
それでも同意書をいただいているのは、 双方が納得した上で施術に臨む方が、 気持ちのよい関係を築けると考えているためです。
妊娠中の施術は、 お客様とセラピストの信頼関係が何より重要です。
ホームページやブログを読んでいただいて、 「この人なら」「このお店なら大丈夫」と思っていただいた上でご相談いただければと思います。
16週から35週と定めている理由
本心では、 この期間外でもお受けしたい気持ちがあります。
過去に「マッサージの影響で流産した」というお声や経験は一切ありません。
ただ、 万が一のことがあった場合に、 施術との因果関係を考えてしまうのが人間の心理だとも思います。
そのため当店では、 比較的体調が安定する期間を対象とさせていただいています。
施術内容について
基本は負担の少ない横向きで進めていきます。
横向きの状態で半身を圧し、 反対向きになってもう半身、 という流れです。
ご要望によっては、 短時間であれば仰向けでの施術も可能です。
ボディケア、 ドライヘッドスパ、 オイルフットのいずれもご利用いただけます。
ツボへの配慮
妊娠中に強く押さない方がよいとされるツボがあります。
医学的根拠がどこまで確立されているかは定かではありませんが、 影響が未知数である以上、 安全を優先しています。
ご要望をいただいても強く圧さない、 別の部位からアプローチして間接的に緩める、 といった内容をご提案させていただく場合があります。
完全個室・マンツーマン
予約枠にはお一人だけ。 他のお客様と顔を合わせることはありません。
体勢を変えたいとき、 お手洗いに行きたいとき、 遠慮なくお伝えいただける環境です。
アクセス
JR埼京線 十条駅から徒歩8分。
JR京浜東北線 東十条駅から徒歩10分。
JR京浜東北線 王子駅から徒歩14分。
東京都北区中十条にあります。
ご相談ください
妊娠中で受け入れてくれるお店が見つからずお困りの方は、 まずご相談ください。
体調や週数を伺った上で、 お受けできるかどうかをお伝えします。
産後のケアについても対応していますので、 1か月健診で問題がないと確認された後にお越しいただけます。
この記事を書いた人


鈴木涼太 Ryota Suzuki
『25歳時点で転職5回ニート歴3年』と異色の経歴を持つ。
自分の存在意義が見つからず絶望していたある日【整体師募集!未経験可】ネット広告を見て「道具も何も使わず自分の腕だけで人の役に立ちたい」と思い、施術業界に飛び込む。
実績を評価され教育や店舗経営を任されるうちに、「何も生み出せなかった自分がもっと多くの人に元気を与えられたらとんでもないインパクトだな」と思うようになり、独立。
『誰にも邪魔されない一人時間で、あなた本来の力を取り戻す』を信念に、お客様がより輝く人生を送るサポートをしている。
経歴
2019/09~都内6店舗展開マッサージ整体院に入社
2021/05~社内最年少で練馬店店長に就任
2023/01~社内男性セラピスト指名数1位
2023/11~練馬店・江古田店の2店舗兼任店長に就任
2024/07~北区十条にてサロンドプレッソをオープン
※本記事では一般的に広く使われている表現を使用していますが、 当店のサービスはリラクゼーション(ボディケア・ドライヘッドスパ等)であり、 国家資格に基づく医療行為とは異なります。 また本記事は診断や治療を目的としたものではありません。 妊娠中の施術については、 必ず主治医にご相談のうえご判断ください。
