「ちょっと痛いけど、 プロがやってるんだからこれが正解なんだろう…」
そう思って我慢しながら受けた経験はありませんか。
スズキこんにちは!十条駅から徒歩8分の完全個室リラクゼーション
salon de pressoの鈴木涼太です!
力加減について「遠慮なく言ってください」と声をかけても、 実際に言える方は多くありません。
この記事では、 なぜ我慢が損なのか、 どう伝えればいいのか、 セラピスト側の視点も含めてまとめました。
我慢して受けると施術効果が下がる
痛みを感じると身体は防御反応を起こす
痛みを我慢していると、 身体は無意識に「これ以上は危険」と判断します。
すると筋肉を硬くして自分を守ろうとする。
呼吸が止まり、 圧をかけられた瞬間に身体がビクッと反応する。
これは「効いている」のではなく「防御している」状態です。
硬くなった筋肉には圧が届かない
防御反応で筋肉が硬くなると、 セラピストの指を表面で跳ね返してしまいます。
奥にあるコリまで圧が届かない。
つまり、 我慢すればするほど施術効果は下がります。
揉み返しのリスクも上がる
硬くなった筋肉に無理に圧をかけると、 筋繊維が傷つきやすくなります。
翌日以降に痛みやだるさが出る揉み返しは、 こうして起きることが多いです。
我慢は、 効果を下げるだけでなくリスクも上げてしまいます。
「痛気持ちいい」が最適なラインである理由
痛いだけでは逆効果
先に説明した通り、 痛みを感じている時点で身体は防御に入ります。
コリに届かないまま表面だけを傷つけることになります。
気持ちいいだけでは足りないことも
逆に、 まったく刺激を感じない圧だと、 表面をなでているだけで奥のコリに届いていない可能性があります。
もちろん「リラックス目的でとにかく優しく」という選択も正解です。
ただ「コリをほぐしたい」のであれば、 ある程度の圧は必要になります。
その中間を一緒に探すのが施術の一部
痛気持ちいいとは、 コリに圧が届きつつ、 身体はリラックスしている状態です。
このラインは人によって違い、 同じ人でも部位によって変わります。
肩は強めでも大丈夫だけど首は少しの圧で痛い、 というのは普通にあることです。
だからこそ、 確認しながら進める必要があります。
力加減が言えない4つの理由
「プロに口出ししていいのか」と思ってしまう
技術を持った人に対して意見を言うのは気が引ける。
そう感じる方は多いです。
ただ、 力加減の好みはお客様にしか分からない情報です。
セラピストがどれだけ経験を積んでも、 その人の感覚までは分かりません。
遠慮する必要はまったくありません。
途中で言うと空気が悪くなりそう
過去に嫌な経験をした方に多い理由です。
力加減を変えてほしいと伝えたら、 セラピストが不機嫌になった。
「プロに任せてください」と言われた。
そういう経験があると、 次のお店でも言えなくなってしまいます。
比較する基準がない
マッサージ自体が初めて、 または受けた回数が少ない方に多いパターンです。
「丁度いい」がどの程度なのか分からないので、 聞かれても答えようがない。
そもそも聞かれ方が答えにくい
「力加減いかがですか?」と聞かれると、 「大丈夫です」としか答えようがない。
実はこれ、 セラピスト側の聞き方の問題でもあります。
力加減を上手に伝えるコツ
二択で考えると答えやすい
「痛いか、 気持ちいいか」で考えてみてください。
痛いなら「少し弱めでお願いします」。
気持ちいいけど物足りないなら「もう少し強くても大丈夫です」。
このシンプルな判断だけで十分伝わります。
部位を限定して伝える
「全体的に強い」よりも、 「首だけ弱めにしてほしい」の方が調整しやすくなります。
肩は強めがいいけど首は弱め、 という要望も普通に通ります。
途中で変えてもまったく問題ない
最初に「強めで」と伝えたけど途中から痛くなってきた。
逆に「弱めで」と言ったけどもう少しいけそう。
どちらも遠慮なく伝えてください。
施術が進むと筋肉がほぐれてくるので、 最初は痛かった圧が途中から丁度よくなることもあります。
リアルタイムの情報が、 一番施術の質を高めます。
施術後に伝えるのも意味がある
その場で言えなかった場合でも、 施術後に「実はもう少し弱い方がよかったです」と伝える価値はあります。
同じお店に次回行くとき、 その情報が活かされます。
力加減以外にも我慢しなくていいこと
環境に関すること
部屋が暑い、 寒い。
音楽の音量が大きい。
アロマの香りが苦手。
照明がまぶしい。
どれも調整できることがほとんどです。
身体の状態に関すること
同じ姿勢が続いて苦しい。
うつ伏せで顔の位置が合わない。
鼻水が出てきた。
喉が渇いた。
トイレに行きたい。
言いにくく感じるかもしれませんが、 セラピスト側は日常的に対応していることです。
まったく気にする必要はありません。
施術内容に関すること
ここをもう一度やってほしい。
この部位は今日はいらない。
触られたくない箇所がある。
これらも遠慮なく伝えてください。
限られた時間を有効に使うための情報になります。
「強い=効く」は誤解
大事なのは強さではなく届いているかどうか
強く揉めば揉むほど効く、 というのは誤解です。
コリに圧が届いているかどうかが本質であって、 強さそのものが効果を決めるわけではありません。
弱い圧でもコリをピンポイントで捉えていれば、 しっかり効きます。
逆に強い圧でもコリを外していれば、 痛いだけで効果は薄い。
強すぎる圧は身体を傷つける
強い圧は筋繊維を傷つけるリスクがあります。
そして厄介なことに、 強い圧に慣れるとさらに強くしないと物足りなくなる。
その分だけダメージも蓄積していきます。
「もっと強く」と言う前に、 「今の圧でコリに届いているか」をセラピストに確認してみるのも一つの方法です。
力加減を丁寧に聞いてくれるお店の見分け方
施術前だけでなく施術中も確認があるか
最初に一度聞いて終わり、 というお店は要注意です。
部位ごとに丁度いい圧は違うので、 施術中も適宜確認があるお店の方が、 身体に合った施術を受けられます。
要望を伝えたときの反応
「弱めにしてほしい」と伝えたときに、 すんなり対応してくれるか。
嫌な顔をされる。
「これくらいがいいんですよ」と押し切られる。
こういう場合は、 別のお店を検討した方がいいかもしれません。
クチコミと返信の内容を見る
クチコミの中に「安心して受けられました」 「揉み返しがありませんでした」 「力加減を細かく聞いてくれた」といった声があるかを探してみてください。
複数の方が同じことを書いていれば、 そのお店は圧のコントロールが丁寧である可能性が高いです。
さらに見てほしいのが、 そのクチコミに対するお店側の返信です。
テンプレートのコピペではなく、 一件ずつ内容に触れて返信しているか。
その文面から穏やかな人柄が伝わってくるか。
丁寧で親身な返信を書いている方であれば、 施術中も要望を伝えやすい雰囲気を作ってくれるはずです。
カウンセリングの丁寧さ
施術前に過去の経験や苦手なことを聞いてくれるお店は、 施術中も要望を尊重してくれる可能性が高いです。
どうしても不安なときの対処法
女性スタッフを指名する
力加減が心配な方は、 女性スタッフのいるお店を選ぶという方法があります。
男性スタッフは体重を活かせるため、 弱めから強めまで幅広く調整できます。
ただしその分、 圧の最大値が高い。
女性スタッフは弱めから中程度が中心になることが多く、 最大値が低い分、 全体的に圧が優しい傾向があります。
もちろん、 しっかりした強さを出せる女性スタッフもいますし、 繊細な力加減が得意な男性スタッフもいます。
あくまで傾向の話です。
「強く押されるのが怖い」という不安が大きい方は、 女性スタッフから試してみるのも一つの選択です。
施術の一番最初に伝えておく
途中で言い出すのが苦手な方は、 最初にまとめて伝えてしまうのが確実です。
「揉み返しになりやすい体質です」
「強いのは苦手なので弱めでお願いします」
「痛いのが本当に苦手です」
カウンセリングの段階でこう伝えておけば、 セラピストは最初から弱めの圧でスタートします。
途中で「もう少し強くても大丈夫」と上げていく方が、 痛い思いをしてから下げるよりずっと安全です。
短めのコースから試す
初めてのお店なら、 まず短いコースで様子を見るのもおすすめです。
身体に合うと分かってから、 次回以降に長いコースを選ぶ。
リスクを最小限にできます。
まとめ|我慢しない方が結果的に効果が出る
痛みを我慢しながら受けると、 身体が防御反応で硬くなり、 コリに圧が届かなくなります。
さらに揉み返しのリスクも上がる。
つまり我慢は、 効果を下げてリスクを上げる行為です。
「痛いか気持ちいいか」の二択で判断して、 遠慮なく伝えてください。
それはワガママでも甘えでもなく、 施術の質を高めるために必要な情報です。
当店(サロンドプレッソ)の場合
最後に、 当店で意識していることをお伝えします。
聞き方を工夫しています
「力加減いかがですか?」だと答えにくいので、 「痛いか気持ちいいかで言うと、 どちらですか?」とお聞きするようにしています。
二択にすると答えやすく、 そこから一緒に丁度いいラインを探していきます。
部位ごとに確認します
最初に触れる箇所は必ず弱めから始めて、 反応を見ながら調整していきます。
肩、 首、 背中、 腰、 脚。
それぞれで確認するので、 一律同じ強さで進めることはありません。
初回は意識的に控えめから
初めての方は身体が施術に慣れていないため、 揉み返しが起きやすい状態です。
「もっと強くても大丈夫」と言われても、 初回は少し抑え気味にすることがあります。
リピーターの方にも毎回確認します
常連になると、 かえって「いつもと違うこと」を頼みにくくなる方がいます。
その日によって身体の状態は違うので、 こちらから毎回お聞きするようにしています。
お客様からいただいた声
「力加減の変更を気兼ねなく伝えられて居心地よかったです」
「都度、 力加減を聞きながら行ってくれてよかったです」
「コリが強い割に強揉みが苦手なのですが、 強さも丁寧に確認してくれますし、 もみほぐすというより『しっかりじっくり圧』ゆったりとしたスピードなのもリラックスでき、 カラダもとてもラクになりました」
痛いのを我慢して受けていた経験がある方こそ、 一度試してみてください。
この記事を書いた人


鈴木涼太 Ryota Suzuki
『25歳時点で転職5回ニート歴3年』と異色の経歴を持つ。
自分の存在意義が見つからず絶望していたある日【整体師募集!未経験可】ネット広告を見て「道具も何も使わず自分の腕だけで人の役に立ちたい」と思い、施術業界に飛び込む。
実績を評価され教育や店舗経営を任されるうちに、「何も生み出せなかった自分がもっと多くの人に元気を与えられたらとんでもないインパクトだな」と思うようになり、独立。
『誰にも邪魔されない一人時間で、あなた本来の力を取り戻す』を信念に、お客様がより輝く人生を送るサポートをしている。
経歴
2019/09~都内6店舗展開マッサージ整体院に入社
2021/05~社内最年少で練馬店店長に就任
2023/01~社内男性セラピスト指名数1位
2023/11~練馬店・江古田店の2店舗兼任店長に就任
2024/07~北区十条にてサロンドプレッソをオープン
※本記事では一般的に広く使われている表現として「マッサージ」という言葉を使用していますが、 当店のサービスはリラクゼーション(ボディケア・ドライヘッドスパ等)であり、 国家資格に基づく医療行為としてのマッサージとは異なります。







