台風が近づいてくると、なぜか頭が痛くなる。
雨の前日から首が重い。
天気予報を見るだけで憂鬱になる。
スズキこんにちは!十条駅から徒歩8分の完全個室リラクゼーション
salon de pressoの鈴木涼太です!
最近、台風や急な天候の変化が続いていますね。
この時期になると「頭痛がひどくて急遽予約した」という方が明らかに増えます。
施術していて気づいたことがあるので書いてみます。
「気圧で頭痛が出る人」と「出ない人」の違い
天気が崩れると頭痛がひどくなる。
いわゆる「気象病」「天気痛」と呼ばれる症状です。
気圧の変化が内耳のセンサーを刺激し、自律神経のバランスを乱すことが原因と考えられています。
ただ、同じ天気の変化なのに頭痛が出る人と出ない人がいますよね。
施術者として多くの方の身体を触ってきた中で感じているのは、普段から首と肩が硬い方ほど、気圧の変化で頭痛が出やすいということです。
気圧が下がると血管が膨張しやすくなる。
その時に首や肩の筋肉がガチガチだと、膨張した血管や神経が硬い筋肉に圧迫されて、頭痛として現れやすい。
つまり、気圧の変化は「きっかけ」であって、頭痛の「準備」は普段の肩こり・首こりの段階で既にできてしまっている。
僕はそう考えています。
肩こり→首こり→頭痛の連鎖、こんな順番で起きていませんか
「気圧で頭痛がする」と言って来てくださる方の身体を触ると、頭だけが辛いわけではないんです。
ほぼ例外なく、肩から首にかけてがゴリゴリに硬くなっている。
施術していて感じる、頭痛に至るまでの身体の連鎖はこうです。
まず肩がこる
デスクワーク、スマホ、育児、立ち仕事。
理由は人それぞれですが、肩の筋肉が硬くなるのが出発点です。
次に首にくる
肩の緊張は首に波及します。
特に首の後ろ側と、横を走る胸鎖乳突筋。
ここが硬くなると、頭部への血流が滞りやすくなります。
そして後頭部が詰まる
首の硬さが後頭部の筋肉(上項線と呼ばれるエリア)に到達すると、締め付けられるような頭痛が出始めます。目の疲れや頭の重さもここから来ていることが多いです。
気圧が変化した瞬間、一気に痛みとして表面化する
普段から肩→首→後頭部のラインが硬い方は、気圧という最後の一押しで頭痛が発動する。
逆に、このラインが柔らかい方は、同じ気圧の変化でも耐えられる。
あなたの「気圧頭痛リスク」こんな自覚はありませんか
以下に心当たりがある方は、普段の肩首の状態が気圧頭痛の「受け皿」になっている可能性が高いです。
天気が崩れる前日から首の後ろが重くなる。
台風が近づくと肩がいつも以上にガチガチになる。
雨の日は目の奥がズーンと痛む。
季節の変わり目に体調を崩しやすい。
薬を飲んでも頭痛が完全には取れない。
頭痛が治まっても肩こりはずっと残っている。
最後の一つが特に重要です。
頭痛は気圧が戻れば治まることが多いのですが、肩こりはそのまま残っている。
これは「頭痛の準備」が解消されていない証拠で、次の気圧変化でまた同じことが起きます。
「頭痛がひどくて急遽予約した」方の身体の状態
台風や雨の前後に「今日、急遽来ました」と来てくださる方がいます。
こういった方の身体を施術していると、共通した状態に気づきます。
首の横を走る筋肉(胸鎖乳突筋)がカチカチに張っている。
圧すと腕の方まで響く方もいます。
後頭部の筋肉は板のように硬く、目の奥にまで緊張が伝わっている感触。
肩は言うまでもなくゴリゴリ。そして全身に力が入ったまま抜けない。
気圧の変化で自律神経が乱れると、身体は無意識に「臨戦態勢」になります。
交感神経がONになりっぱなしで、筋肉が力んだまま。
もともと硬かった首肩が、さらに硬くなっている状態です。
施術でまず肩と背中をほぐし、首の筋肉の緊張を解き、後頭部まで圧していくと、少しずつ力が抜けていきます。
ヘッドスパで頭全体の緊張を解放すると、「頭痛がおさまりました」と施術後に言っていただけることが多いです。
気圧に「強い身体」と「弱い身体」の差は普段の状態にある
ここが僕が一番伝えたいことです。
気圧の変化そのものはコントロールできません。
台風は来るし、梅雨は来るし、季節は変わります。
でも、気圧が変化した時に頭痛が出るかどうかは、普段の首と肩の状態に大きく左右されると施術者として感じています。
普段から首肩が柔らかい方→気圧が変化しても「ちょっとだるいな」程度で済む。
普段から首肩がガチガチの方→気圧が変化した瞬間に頭痛が発動する。
気圧の影響を受けにくい身体を作るには、普段のメンテナンスで首肩の状態を良く保っておくことが有効だと考えています。
「頭痛が出てから対処する」のではなく、「頭痛が出にくい状態を維持する」という発想です。
定期的に通ってくださっている方の中にも気圧に敏感な方がいらっしゃいますが、通い始めてから「前ほどひどくなくなった」とおっしゃる方は実際にいます。
頭痛が出てしまった時のセルフケア
気圧の変化で頭痛が出てしまった時、自分でできることを3つ。
①耳を引っ張ってぐるぐる回す
気圧を感知する内耳の周辺の血流を改善する方法として紹介されることが多いセルフケアです。
耳を上下左右に引っ張り、そのまま後ろに5回ほど回す。痛みがない範囲で。
②首の後ろを温める
蒸しタオルやホットパックを首の後ろに当てる。
首の筋肉が温まって血流が改善すると、頭痛が和らぐことがあります。
③肩を回す
ゆっくり大きく、前回し・後ろ回しを10回ずつ。
肩甲骨が動いている感覚を意識しながら。
硬くなっている肩を少しでも動かすことで、首への緊張が和らぎます。
ただし、頭痛がひどい場合は無理にストレッチせず、安静にしてください。
吐き気やめまいを伴う場合は医療機関への相談をおすすめします。
施術で出来ること
当店では、ボディケアとドライヘッドスパを組み合わせた施術で、肩→首→後頭部の連鎖を一つずつほぐしていきます。
まず肩と背中をほぐして基盤を作り、次に首の筋肉にアプローチ。
胸鎖乳突筋のような細かい筋肉もピンポイントで圧していきます。
そしてドライヘッドスパで後頭部、側頭部、おでこまで、頭全体の緊張を解放します。
当店の「揉まずに圧す」施術は、ゴリゴリに硬くなった首肩の奥まで届きやすいのが特徴です。
表面を揉むだけでは届かない深い層の硬さに、ゆっくり持続した圧でアプローチします。
気圧が下がる前にケアしておくのが理想的です。
天気予報で台風や前線の接近が分かったら、その前に来ていただくと、頭痛の「準備」を事前にリセットできます。
まとめ:天気に振り回されない身体は作れる
気圧の変化は止められません。
でも、気圧に弱い身体を強い身体に変えていくことはできます。
そのカギは「頭痛が出た時の対処」ではなく、「頭痛が出る前の普段のケア」にあります。
肩こり→首こり→頭痛の連鎖を、普段のメンテナンスで断ち切っておく。
台風のたびに頭痛薬を飲んでいる方、天気予報が怖い方。
その頭痛の根っこは、今あなたの肩と首にあるかもしれません。
この記事を書いた人


鈴木涼太 Ryota Suzuki
『25歳時点で転職5回ニート歴3年』と異色の経歴を持つ。
自分の存在意義が見つからず絶望していたある日【整体師募集!未経験可】ネット広告を見て「道具も何も使わず自分の腕だけで人の役に立ちたい」と思い、施術業界に飛び込む。
実績を評価され教育や店舗経営を任されるうちに、「何も生み出せなかった自分がもっと多くの人に元気を与えられたらとんでもないインパクトだな」と思うようになり、独立。
『誰にも邪魔されない一人時間で、あなた本来の力を取り戻す』を信念に、お客様がより輝く人生を送るサポートをしている。
経歴
2019/09~都内6店舗展開マッサージ整体院に入社
2021/05~社内最年少で練馬店店長に就任
2023/01~社内男性セラピスト指名数1位
2023/11~練馬店・江古田店の2店舗兼任店長に就任
2024/07~北区十条にてサロンドプレッソをオープン







