辛い頭痛や吐き気…原因は肩こり?対処法はある?

十条の揉まないボディケア専門店、オーナーの鈴木です!

酷い頭痛、吐き気に悩まされたことはありますか?

実はそれらの症状は、肩こりが原因かもしれません。

今回は肩こり頭痛について書いていきます。

心当たりのある方は、重症化しないうちにケアしていきましょう!

目次

肩こりからくる頭痛とは?

肩こりがひどくなると、頭痛や吐き気が起こることがあります。

これはほとんどの場合、緊張型頭痛と呼ばれるものが原因で、適切なケアにより改善することがほとんどです。


症状が起きるメカニズム

筋肉の緊張による血流の悪化

肩や首の筋肉が凝り固まると、血流が悪くなります。これが頭部に十分な酸素や栄養を送れなくなり、頭痛や吐き気を引き起こします。

神経の圧迫

肩や首の筋肉が過剰に緊張すると、近くの神経を圧迫。痛みや不快感となり、頭痛や眼精疲労にもつながります。

自律神経の乱れ

慢性的な肩こりはストレスや疲労を増幅させ、自律神経が乱れることがあります。その結果、吐き気やめまいといった症状が現れることも。


困ったときはこうしよう

温めて血行を改善する

慢性的な肩こりには、温めて血行を促すことが効果的です。

肩や首を温めると血流が良くなり、筋肉の緊張が和らぎます。

蒸しタオルや温熱シートを肩や首に当てたり、ぬるま湯にじっくり浸かる。

ストレッチで筋肉をほぐす

最初は1分程度の短い時間でも良いので、毎日ストレッチを行いましょう!
何より継続が大事です。

簡単なストレッチを下記にまとめました。

  • 首を左右にゆっくり倒して15秒ずつキープ。
  • 肩を大きく前後に10回ずつ回す。
  • 両手を組んで頭の後ろに当て、首を軽く前に倒す。

頭痛や吐き気がひどい場合の応急処置

  • 頭痛がひどいとき:冷やすと痛みが和らぐ場合があります。湿らせたタオルを額やこめかみに当ててみてください。
  • 吐き気がつらいとき:横になり、目を閉じて休みましょう。深い呼吸を意識して、リラックスを心がけましょう。

肩こりを根本的に改善するために

マッサージを受ける

プロの施術を受けることで、凝り固まった筋肉を効果的にほぐせます。

頭痛が酷い方は、ストレスや自律神経の乱れも考えられます。

リラクゼーションサロンでボディケアを受けることで心身共に癒され、疲労回復効果が期待できます。

軽い運動や姿勢の見直し

肩こりの予防には、肩周りの筋肉を柔らかく保つことが重要です。

短時間でも良いので毎日継続した運動を心がけましょう。

また、姿勢の悪さが原因の場合、回復しても何度もぶり返す可能性があります。

デスクワーク時は背筋を伸ばして、目線とモニターの高さが合うように配置しましょう。

食生活や水分補給

マグネシウムやビタミンB群が不足すると筋肉の緊張が高まります。バランスの良い食事を心がけ、水分補給も小まめにしましょう。

ストレス解消

過度なストレスは肩こりや自律神経の乱れを生みます。意識的に休息やリラックスできる時間を取りましょう。


この場合は注意

肩こりからの頭痛や吐き気は大抵の場合改善されますが、次の場合は病院で診てもらいましょう。

  • 頭痛や吐き気が繰り返し起こる、または改善しない。
  • めまいや視力の低下を伴う。
  • 強い痛みや吐き気で日常生活に支障がある。

まとめ

肩こりからくる頭痛や吐き気は、筋肉の緊張や血流の悪化、自律神経の乱れが主な原因です。まずは温めたりストレッチをしたりと、今すぐできる方法でケアしましょう!

それでも改善されない…セルフケアでは限界だ…と感じたら、いつでもご相談ください!

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